風を追う : 土方歳三への旅
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風を追う : 土方歳三への旅
（朝日文芸文庫）
朝日新聞社, 1994.10
- タイトル読み
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カゼ オ オウ : ヒジカタ トシゾウ エノ タビ
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注記
土方歳三略年譜:巻頭
内容説明・目次
内容説明
壮烈な最期を遂げる直前に撮った一枚の写真。その相貌から、鬼の新選組副長というイメージとはほど遠い、一見やさしげな風情が漂う。土方歳三とは何か。多摩→江戸→木曾→京都・伏見→再び江戸→会津・仙台そして函館と動乱の時代を駆けぬけた土方の謎の生涯をさぐるユニークな歴史紀行。
目次
- 土方歳三は謎の風だ
- 薬売のり歳三は乾いた風だった
- 風をさそった奇妙な男
- 幕末のはやり風・清河八郎
- 炎につつまれる疑惑の風
- 山風の中に京の歳三を見た
- 都大路の風はプレッシャーのけはい
- 嵐の中でさまよう風の渦
- 風に切り裂かれた新選組
- 時をおし流す新しい風
- みちのくに流れる士風の風
- 異風の匂いからめた男・榎本武揚
- 摂氏零度のニュートラルな風
- そして、ついに歳三は風になった
「BOOKデータベース」 より