外国映画を読む
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外国映画を読む
（シネ・フロント新書, 5）
シネ・フロント社, 1988.7
- タイトル読み
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ガイコク エイガ オ ヨム
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付:索引
内容説明・目次
内容説明
私たちは、映画を通じて遠い世界の国ぐに、遥か昔の時代に自分を置くことができる。作られた映像の世界ではあるが、そこに客観的世界を動かしている法則が反映されているとすれば、その意味を読むことによって、私たちは世界史のなかに自分を置いて、どう生きればよいか、考えるのに役立てることができるだろう。そのような立場から、最近見た映画について書いた。
目次
- 専制政治と芸術家の自立〈アマデウス〉
- 音楽家の生涯と時代—バッハの場合〈アンナ・マグダレーナ・バッハの日記〉
- 革命のなかの「恐怖政治」〈ダントン〉
- フランス人民戦線の挫折と戦争の急迫〈ジャンヌ・モローの思春期〉
- ドイツ女性革命家の人間像〈ローザ・ルクセンブルク〉
- ナチに抵抗したドイツの青春〈白バラは死なず〉
- 抵抗運動を支えたドイツの愛と思想〈フィアンセ〉
- 『Ｚ』のテーマとテオドラキスの音楽〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より