意識と無限 : ヘーゲルの対決者たち
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書誌事項
意識と無限 : ヘーゲルの対決者たち
近代文芸社, 1994.10
- タイトル読み
-
イシキ ト ムゲン : ヘーゲル ノ タイケツシャ タチ
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内容説明・目次
内容説明
悟性の桎梏の下に有限性に沈淪する近代文化を超克し、反省の力によって無限性に高まろうとするヘーゲルの思想的格闘を哲学への転回期に遡って照明。
目次
- 第1篇 意識と生(自我の発見と自己存在の危機—反省哲学の断面、デカルトとフィヒテ;生と反省の相剋—初期ヘーゲルの神秘的汎神論;反省と学の境位—後期フィヒテの神秘思想)
- 第2篇 弁証法と思弁(一九世紀初頭における体系論争—フィヒテ、シェリングの応酬とヘーゲル;現象する絶対者の思想—哲学におけるヘーゲルの登場;弁証法的思惟の邂逅—フィヒテとヘーゲル)
- 第3篇 無限性への里程(存在思想の鼎立—カント、ヘーゲル、フォイエルバッハ;無制約的普遍性の開示—物の実体性と関係性;無限性概念の論理学的基底)
「BOOKデータベース」 より