意識と無限 : ヘーゲルの対決者たち

Bibliographic Information

意識と無限 : ヘーゲルの対決者たち

山口祐弘著

近代文芸社, 1994.10

Title Transcription

イシキ ト ムゲン : ヘーゲル ノ タイケツシャ タチ

Available at  / 28 libraries

Description and Table of Contents

Description

悟性の桎梏の下に有限性に沈淪する近代文化を超克し、反省の力によって無限性に高まろうとするヘーゲルの思想的格闘を哲学への転回期に遡って照明。

Table of Contents

  • 第1篇 意識と生(自我の発見と自己存在の危機—反省哲学の断面、デカルトとフィヒテ;生と反省の相剋—初期ヘーゲルの神秘的汎神論;反省と学の境位—後期フィヒテの神秘思想)
  • 第2篇 弁証法と思弁(一九世紀初頭における体系論争—フィヒテ、シェリングの応酬とヘーゲル;現象する絶対者の思想—哲学におけるヘーゲルの登場;弁証法的思惟の邂逅—フィヒテとヘーゲル)
  • 第3篇 無限性への里程(存在思想の鼎立—カント、ヘーゲル、フォイエルバッハ;無制約的普遍性の開示—物の実体性と関係性;無限性概念の論理学的基底)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BN11663548
  • ISBN
    • 477332743X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    322p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top