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新考玄奘三蔵の旅

長沢和俊著

佼成出版社, 1987.2

タイトル読み

シンコウ ゲンジョウ サンゾウ ノ タビ

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内容説明・目次

内容説明

『大唐西域記』は、唐初の入竺僧玄奘三蔵が著わした7世紀の西域、インドの仏教遺跡、風俗、生活、地理、伝説等を伝える大部の綜合地誌・民族誌である。一方、その玄奘三蔵の伝記が『大慈恩寺三蔵法師伝』によって著わされている。従来、この両書の比較対照によって、玄奘三蔵の西域紀行の大体の実態が明らかになると考えられてきた。だが、果たしてそうなのか—。今、両書の徹底した比較研究によって、その矛盾点を浮き彫りにし、長年の実地調査で、その西域紀行の実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 『大唐西域記』の成立
  • 第2章 『大唐西域記』のあらまし
  • 第3章 長安から高昌へ
  • 第4章 西域の旅
  • 第5章 憧れの天竺
  • 第6章 帰国の旅路

「BOOKデータベース」 より

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