漢詩と日本人
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漢詩と日本人
(講談社選書メチエ, 33)
講談社, 1994.12
- タイトル読み
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カンシ ト ニホンジン
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注記
参考文献:p257-259
内容説明・目次
内容説明
『白氏文集』も『和漢朗詠集』も、写本で読むしかない時代、中国の詩は、ひとにぎりの宮廷貴族のものであった。木版印刷による空前のロングセラー、『唐詩選』、『三体詩』は、読者階層を庶民大衆へと大きく広げ、その影響は、俳諧、川柳から都々逸にまで及ぶ。わが国の古典と化した漢詩の、豊かな味わいとつきない魅力を語り、日本人との千年以上にわたる深いかかわりを丹念に跡づける労作。
目次
- 漱石と漢詩
- 阿倍仲麻呂と唐の詩人たち
- 平安朝の文人と漢詩
- 『三体詩』の話
- 『唐詩選』の話
- 都々逸と漢詩
「BOOKデータベース」 より