老益 : 歴史に学ぶ50歳からの生き方

書誌事項

老益 : 歴史に学ぶ50歳からの生き方

楠戸義昭著

(NHKブックス, 724)

日本放送出版協会, 1994.12

タイトル読み

ロウエキ : レキシ ニ マナブ 50サイ カラ ノ イキカタ

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内容説明・目次

内容説明

「老害」が跋扈するままであれば、今、迎えている高齢化社会は真っ暗闇になってしまう。しかし、「昔の人は短命だった」の常識は誤りであり、歴史をさかのぼれば、長生きして「老益」を発揮した人たちが大勢いた。宮本武蔵は剣の神髄を五十歳にして会得し、貝原益軒は人間の知恵は五十歳から開花すると言っている。五十歳を節目に後半生を豊かに生きた伊能忠敬や大田垣蓮月など、先人たちの見事な一生から、現代人は今こそ学ぶべきだろう。本書では、長寿をめぐる日本人の心性と老益のあり方を提起する。

目次

  • 序章 人間五十年、下天の内
  • 第1章 不老不死の国
  • 第2章 自死に向かう人びと
  • 第3章 老いてなお恋に生き愛に生きる
  • 第4章 長寿の健康法
  • 第5章 戦国時代に老益を発揮した人びと
  • 第6章 五十歳からの“維新”

「BOOKデータベース」 より

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