ミステリー気になる女たち

書誌事項

ミステリー気になる女たち

西尾忠久著

東京書籍, 1994.8

タイトル読み

ミステリー キニナル オンナタチ

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内容説明・目次

内容説明

探偵小説にみる120編60年間の女性像の変遷。

目次

  • singleであることは恥ではないが、singleでいることが苦痛になることも—デボラ・クロンビー『警視の休暇』
  • 「そうするしかないじゃないの」と自分を正当化していくことの怖さ—スコット・スミス『シンプル・プラン』
  • 両親にさえわかってもらえなかった近親相姦の傷—ナンシー・ローゼンバーグ『情状酌量』
  • パソコン通信を駆使して報告書をまとめあげるロースクール女子学生—ジョン・グリシャム『ペリカン文書』
  • まわりの中傷のなかで自分を確立している強い荘園館の女主人—ミネット・ウォルターズ『氷の家』
  • 荒馬を乗りこなしたら周囲の目が改まった—シャーリーン・ウィア『花嫁は警察署長』
  • 貞節をつらぬくには人生は短すぎるかもしれないが…—ローレンス・サンダーズ『汝姦淫するなかれ』
  • 離婚後、クラスメイトのようなさわやかな関係に戻る—グロリア・ホワイト『フォート・ポイントの殺人』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11910669
  • ISBN
    • 4487790921
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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