MPのジープから見た占領下の東京 : 同乗警察官の観察記
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MPのジープから見た占領下の東京 : 同乗警察官の観察記
草思社, 1994.12
- タイトル別名
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MPのジープから見た占領下の東京
- タイトル読み
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MP ノ ジープ カラ ミタ センリョウカ ノ トウキョウ : ドウジョウ ケイサツカン ノ カンサツキ
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注記
関連年表: p241〜246
内容説明・目次
内容説明
昭和23年から昭和34年まで、警視庁から進駐米軍への協力というかたちで、英語のできる警察官が三十名ほど出向していた。かれらは終戦直後、米軍関係者の治安を提当していた米軍MP(ミリタリー・ポリス=陸軍憲兵)のジープに同乗して、都内をパトロールし、日本人と米軍関係者のかかわる事件を間にたって通訳、調整するのが任務だった。当時、オフリミットの米軍施設に出入りできた著者が、日本人には知らされなかったオキュパイド・トウキョウの真実の姿を回想と写真で再現する。これは、もうひとつの昭和二、三十年代東京世相史である。
目次
- 第1章 焼跡に立つ警察官
- 第2章 ジープで占領下の東京を走る—第一次MP同乗勤務
- 第3章 アメリカと日本のあいだで—第二次MP同乗勤務
- 第4章 不思議な時代だったあのころ
- 第5章 街娼取締りから脱走兵の逮捕まで
- 第6章 MPライダーの終わりとひとつの時代の終わり
「BOOKデータベース」 より