三島由紀夫と「天皇」
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三島由紀夫と「天皇」
(天山文庫)
天山出版 , 大陸書房(発売), 1990.11
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ ト テンノウ
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内容説明・目次
内容説明
現憲法=戦後天皇制に鋭い一太刀を浴びせ、憤死した三島由紀夫。自決から20年の間、多くの論客たちが、三島思想をその作品、とりわけ「豊饒の海」四部作から解いてきた。しかし、その全ては「輪廻転生」の理解の曖昧さから、大きく的を外している。誰も射貫くことができなかったこの的に挑んだ鬼才・小室直樹が喝破した三島思想の究極—そこには天皇制への“猛毒”が隠されていた。
目次
- 第1章 三島由紀夫と二・二六事件
- 第2章 戦後天皇制に挑戦した三島由紀夫
- 第3章 死の世界で「生きる」三島由紀夫
- 第4章 自決の背景
- 第5章 三島由紀夫の遺言状
「BOOKデータベース」 より