「大」韓航空機事件とマスコミ
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「大」韓航空機事件とマスコミ
(アジアナウ, no.1)
太平出版社, 1988.9
- タイトル読み
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ダイカン コウクウキ ジケン ト マスコミ
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内容説明・目次
内容説明
韓国情勢がはげしくゆれ動いているのは、いまに始まったことではない。とくに、1973年8月の金大中氏拉致事件から始まって、いま、多くのナゾにつつまれたままの韓航機(大韓航空機)行方不明事件にいたるまで、七つの奇怪な事件がつぎつぎとおきている。第1部では、現段階で入手できる資料のうえにたって、これら七つの怪事件の経過を追究した。第2部では、それぞれの事件と照らしあわせながら、マスコミの誤報や偏向ぶりを検討した。ここに『「大」韓航空機事件とマスコミ』のタイトルで一書をまとめたのは、日本のマスコミ状況を吟味することによって、韓国の七つの怪事件の真相究明に迫りたいとおもったからである。
目次
- 1 韓国をめぐる七つの怪事件(金大中氏拉致事件;朴正煕大統領暗殺事件;1983年サハリン沖の韓航機撃墜事件;ラングーン爆弾テロ事件;金浦空港爆発事件;金日成主席「死亡」説流布事件;1987年韓航機行方不明事件;専門家は、韓航機事件をどう見るか)
- 2 韓国・朝鮮問題の報道をめぐるマスコミ批判—七つの視点(情報源が南に偏っている;ジャーナリズムと、歴史に学ぶ姿勢;マスコミと批判精神;未確認情報まかりとおる;センセーショナリズムに身を売るマスコミ;マスコミ界の日韓癒着;真相を究明すべきマスコミの責任)
「BOOKデータベース」 より