神秘主義と論理
著者
書誌事項
神秘主義と論理
みすず書房, 1995.1
新装
- タイトル別名
-
Mysticism and logic and other essays
- タイトル読み
-
シンピ シュギ ト ロンリ
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注記
原著(George Allen & Unwin Ltd., London,1917).の翻訳
1959年5月みすず書房刊(バートランド・ラッセル著作集; 4).の新装版
内容説明・目次
内容説明
本書は、著者の哲学のあらゆる側面を、万遍なく示すよう構成されている。知るということの異なる方法について、哲学固有の問題について、物質の究極的性質について、等々。そこには、ラッセルの生涯を通じての最大の関心がはっきり示されている。すなわち、主観的で知的に曖昧なことと、客観的で論理的に実証可能なこととを、たえず高まりゆく精度をもって、弁別しようとすることである。なかに、ラッセルの今や名高いエッセイ〈自由人の信仰〉も含まれている。ラッセルは、新しい、そしてより深い信仰が構築されうると主張する。神学的な意味での信仰ではなく、理性の力に対する信仰である。それは、自らが実践し自らの世界を創造する人間の能力に対する信仰に他ならない。非合理的なものを自覚し、神秘主義の泥沼に頭まで入りこまないよう、全体重を論理で支えようと努めた、ラッセルの合理主義の精神につらぬかれたエッセイ集。
目次
- 神秘主義と論理
- 自由教育における科学の地位
- 自由人の信仰
- 数学の研究
- 数学と形而上学者たち
- 哲学における科学的方法について
- 物質の究極的諸要素〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より