魔少女ビーティー・ボウ
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魔少女ビーティー・ボウ
新読書社, 1993.5
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Playing Beatie Boe
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マショウジョ ビーティー ボウ
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ルース・パークの主な作品: p273-274
Description and Table of Contents
Description
オーストラリアの大都市シドニーの超高層マンションに母親と住むアビゲール・カークは、感受性が強く、個性的な十四歳の少女。若い女性との不倫で家を出た父親をうらんでいる。アビゲールと友だちのナタリーにしか見えない変な〈ぼうず頭の女の子〉が、こどもたちがやっている〈ビーティー・ボウごっこ〉をじっと見ていた。話しかけようとすると、女の子は走りだして、裏通りに姿を消す。思わずあとを追うアピゲール。そこはロックス地区のはずなのに、いつもと様子が違う。いったい何が起こったんだろう。アビゲールに分かったことは、その変な女の子の名前はビーティー・ボウ。その家族が、なぜかアビゲールをひきとめて家に帰さず、十九世紀の昔につれこんだ。それは、ビクトリア朝時代の生活の貴重な体験、そして男の子ジューダとの恋…。オーストラリアの「年間子どもの本賞」受賞作品。
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