風と海の回廊 : 日本を変えた知の冒険者たち

書誌事項

風と海の回廊 : 日本を変えた知の冒険者たち

泉秀樹著

廣済堂出版, [1994.9]

タイトル読み

カゼ ト ウミ ノ カイロウ : ニホン オ カエタ チ ノ ボウケンシャ タチ

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出版年はブック・カバーによる

内容説明・目次

内容説明

今日の日本と日本人をつくり上げたルーツは何か。広大な海の回廊をたどって西欧の文化・文明を伝えた男たちのスリリングな生涯。

目次

  • 第1章 天下布武の時代(鉄砲伝来—「ねじ」からはじまった近代化;「永遠」を持って来た男—ザビエルの時計;留学生の影を追って—ヨーロッパを初めて見た日本人;ある切支丹伴天連—日本巡察使ヴァリニャーノの活動;少年たちの栄光と挫折—天正少年使節の聖なる偽り;幻想のヨーロッパ—九州にベニスをつくった武将)
  • 第2章 幕藩体制下の時代(日本人になった英国人の生涯—アダムズと三浦按針;取り残された男—支倉常長の栄光と苦悩;祇園精舎を見た男—森本右近太夫とアンコール・ワット;初めて将軍に会ったスウェーデン人—ヴィルマンの好奇心;東の知性と西の知性—新井白石とシドッチの対話;北の群像—日本とロシアの関係;寒い国へ行ったスパイ—間宮林蔵の冒険)
  • 第3章 幕末動乱の時代(ペリーの星条旗—日本人の反応パターン;長崎に来た怪しい学者—シーボルト事件の影響;志士と外交官と明治維新—グラバーとサトウの足跡;外国人の視線—日本女性の魅力と美しさ;咸臨丸の太平洋横断—勝海舟の喜劇的アメリカ体験;『西洋事情』の調査—福沢諭吉のヨーロッパ旅行;幕末のビジネスマン—パリ万博と清水卯三郎と栗本鋤雲;ドイツでなにを学んだのか—乃木希典の留学とその成果;国際社会への漂流—ジョン万次郎の失望;日本を愛した文学者—ハーンとモラエス;ローマからの道—日本で開花した石の芸術)

「BOOKデータベース」 より

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