千年紀末の神秘学
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書誌事項
千年紀末の神秘学
角川書店, 1994.10
- タイトル読み
-
センネンキマツ ノ シンピガク
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内容説明・目次
内容説明
シュタイナーの神秘学は、基本的な時代認識の方法であり、人間の知恵を生かそうとする態度そのものである。本書は、いまわれわれが感じている世紀末、千年紀末の切実感、不安感に対する「神秘学」からの案であり、この百年間で形成された時代状況の本質を見きわめようと意図している。この日常生活からもう一度目覚めることが、新しい共同体の出発点になる。シュタイナーの思想はそのような第二の目覚めをうながし、霊的体験の共有をめざす。人との結びつきを大切に願い、現在のあり方を示す案内の書である。
目次
- 序 千年紀末の現在
- 1 シュタイナーの提言
- 2 悪の働き
- 3 民族の課題
- 4 歴史意識
- 5 シャマニズム
- 6 キリスト衝動
- 7 日本人の民族魂
「BOOKデータベース」 より