人、毒に会う : なぜ、僕らは「こわいもの」が好きなのか
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人、毒に会う : なぜ、僕らは「こわいもの」が好きなのか
(カッパ・サイエンス)
光文社, 1987.4
- タイトル読み
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ヒト ドク ニ アウ : ナゼ ボクラ ワ コワイ モノ ガ スキナノカ
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内容説明・目次
内容説明
毒(という字)に出会うたび、瞬間的にねむりをさまし、ピカーと光る眼があります。ずいぶんと昔、たぶん太古のころから受けつがれて、私の中でねむっていたもののようで、この眼が目覚めると、かならず、身体のどこかで血が騒ぎ始めます。毒の放つロマンの囚人、ドクター山崎が、その驚愕の素性を洗い、恐怖と歓喜の正体を暴いて、千変万化の万華鏡にしこんでみせます。
目次
- 1 「不老不死の霊薬」
- 2 美女クレオパトラの選択
- 3 名君ネロの変貌
- 4 学者プリニウスの好奇心
- 5女性薬剤師第1号藤原薬子
- 6 蒲生氏郷を殺した毒
- 7『ロミオとジュリエット』の隠れた主役
- 8 中条流の荒療治
- 9 メディチ家からやってきたすごいレディーたち
- 10 ああ、モーツァルト
- 11 哲学者クインシーがみた白日夢
- 12 チャイコフスキーのコレラ死亡説
- 13 日本で最初の青酸カリ殺人犯
- 14 とんだものを発明してしまったホフマン博士
- 15 七三一部隊の“独創的な”実験
「BOOKデータベース」 より