白衣の女
著者
書誌事項
白衣の女
国書刊行会, 1994.11
- 1 : 新装版
- 2 : 新装版
- タイトル別名
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The womam in white
- タイトル読み
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ハクイ ノ オンナ
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注記
新装版
The womam in white.の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 : 新装版 ISBN 9784336036674
内容説明
ある夏の夜、青年ウォールター・ハートライトは、ロンドンからの帰路、一人の美しい女性に呼びとめられる。月明りの下、純白のドレスに身を包んだ女は青年の眼に鮮烈に印象と謎を残して姿を消した…。聡明なマリアンと可憐なローラ、美しい姉妹のまわりに張りめぐらされた恐るべき奸計。白衣の女をめぐる大秘密とは。文豪ディケンズの最大のライヴァルにして、英国ミステリの祖、ウィルキー・コリンズが、その劇的構成力と巧みなストーリーテリングを駆使し、恐怖とサスペンスに満ちた波乱万丈の展開によって、英国中を熱狂のるつぼに叩きこんだ最高最大のヴィクトリアン・スリラー。ゴシック・ロマンスの本流を継承しつつ、同時に現代探偵小説の幕明けを告げたミステリの大古典。「月長石」と双璧をなすコリンズの代表作。
- 巻冊次
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2 : 新装版 ISBN 9784336036681
内容説明
稀代の悪漢フォスコ伯爵の恐るべき罠はいよいよマリアン、ローラ姉妹を追いつめていく。白衣の女をめぐる一大トリック。運命的な再会を果したウォールターは姉妹を助けるため知力と命のすべてをかけて白衣の女の秘密を探るが…。驚くべき事件の展開とプロットの妙。本格探偵小説の父ともいうべきウィルキー・コリンズが、そのゴシック趣味とストーリーテラーとしての才を如何なく発揮して書き上げた大長篇は、息もつかせぬ展開のうちに鮮かな幕切れを迎える。
「BOOKデータベース」 より