書誌事項

海と山の民俗自然誌

篠原徹著

(日本歴史民俗叢書)

吉川弘文館, 1995.2

タイトル読み

ウミ ト ヤマ ノ ミンゾク シゼンシ

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注記

初出一覧: p278-279. 引用文献目録: p280-285. 索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

漁師は、魚に対する生態的知識と、気象・海流・潮汐などの環境に関する知識が、釣りという技能の背後にあってはじめて漁ができる。そのような自然に対する知識の総体を、著者は自然知と呼ぶ。漁村・山村で行った観察・調査と、漁日誌や木地師の技能伝承をもとに、自然の生態と人間の自然知の関係を、民俗学のなかに位置づけた、はじめての民俗自然誌。

目次

  • 第1章 自然と民俗
  • 第2章 自然誌と民俗誌の関係
  • 第3章 海の民俗自然誌
  • 第4章 山の民俗自然志
  • 結論 民俗自然誌の課題と可能性

「BOOKデータベース」 より

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