ベンヤミンの「問い」 : 「目覚め」の歴史哲学

書誌事項

ベンヤミンの「問い」 : 「目覚め」の歴史哲学

今村仁司著

(講談社選書メチエ, 37)

講談社, 1995.2

タイトル別名

ベンヤミンの問い : 目覚めの歴史哲学

タイトル読み

ベンヤミン ノ 「トイ」 : 「メザメ」 ノ レキシ テツガク

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注記

参考文献: p268-269

索引: p273-277

内容説明・目次

内容説明

未曾有の知の大陸へ孤独な旅に出たオム・ド・レトル。暗号のような文章、謎めいたことばに秘められた意味とは…。認識、歴史、暴力、倦怠そして根源史とは…。「近代」という悪夢からの目覚めを試みたベンヤミン。歴史哲学の光が、その可能性を「救済」するとき、彼のアクチュアリティーは、次の時代へと通じていくだろう。

目次

  • 序章 ベンヤミンのアクチュアリティー
  • 第1章 認識の方法
  • 第2章 歴史と歴史家の形象
  • 第3章 暴力と崇高
  • 第4章 倦怠論
  • 第5章 根源史の概念

「BOOKデータベース」 より

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