最後の遊牧帝国 : ジューンガル部の興亡

書誌事項

最後の遊牧帝国 : ジューンガル部の興亡

宮脇淳子著

(講談社選書メチエ, 41)

講談社, 1995.2

タイトル読み

サイゴ ノ ユウボク テイコク : ジューンガルブ ノ コウボウ

注記

文献: p257-263 略年表: p264-265

内容説明・目次

内容説明

十四世紀、元朝が中国から撤退した後、中央ユーラシア草原は歴史の舞台から消えてしまう。しかし、モンゴル帝国の後裔たちは、各地で強大な遊牧王権をつくり、独自の文化を形成していた。そして十七世紀、ジューンガル部は大遊牧帝国を築きあげる。さまざまな言語の史料を駆使し、誰も語れなかつたオイラト民族の歴史を鮮明に描き出す意欲作。

目次

  • 第1章 ジューンガルのガルダン、清軍に敗れる
  • 第2章 モンゴル帝国の伝統
  • 第3章 モンゴルとオイラトの抗争
  • 第4章 オイラト部族連合と新しいモンゴル
  • 第5章 十七世紀のオイラト
  • 第6章 ジューンガル部の覇権
  • 第7章 ジューンガル部の滅亡、その後

「BOOKデータベース」 より

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