書誌事項

近代人の疎外

F. パッペンハイム著 ; 粟田賢三訳

(同時代ライブラリー, 215)

岩波書店, 1995.2

タイトル別名

The alienation of modern man

タイトル読み

キンダイジン ノ ソガイ

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注記

原本: 1960年岩波新書青版として刊行されたもの.

内容説明・目次

内容説明

現代社会のあらゆる局面に蔓延する非人間的状況を象徴するキーワード“疎外”—若きマルクスの疎外論とテンニエスのゲゼルシャフトについての分析に注目して、現代資本主義の社会構造に疎外の根源を求め、疎外は克服しうるかという問いに答えようとする。1960年に岩波新書として刊行され好評を博した人間解放への哲学入門。

目次

  • 第1章 われわれの時代のムード 人間疎外の意識
  • 第2章 技術と疎外
  • 第3章 政治と疎外
  • 第4章 社会構造と疎外
  • 第5章 回顧と展望疎外は克服できるか?

「BOOKデータベース」 より

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