遠くにありて
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遠くにありて
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1995.2
- タイトル読み
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トオク ニ アリテ
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注記
年譜・著書目録--山内義雄 保昌正夫作成:p290〜306
内容説明・目次
内容説明
上田敏の薫陶を受け、詩的資質を認められ森鴎外・永井荷風の文章に親しんだ仏文学者の山内義雄。ジッド『狭き門』の名訳、マルタン=デュ=ガール『チボー家の人々』の完訳、ポール=クローデルとの親交、日仏文化交流に多大な功績を残し、芳醇流麗な筆致の翻訳で知られた著者の唯一の随筆集。「まぼろしの京都」「『ふらんす物語』の思い出」「二人の文豪」ほか五十四篇。
目次
- 遠くにありて思うもの
- “葛飾こよみ”余話
- 靄のなかの味覚
- 音楽の好きな音痴
- 音楽会にのぞむもの
- あまのじゃく
- 夢のような話
- 初夢
- 『チボー家の人々』
- 丸善とわたし〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より