生老病死
著者
書誌事項
生老病死
三輪書店, 1994.12
- タイトル読み
-
ショウロウ ビョウシ
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内容説明・目次
内容説明
戦後文学の巨匠埴谷雄高が『死霊』の作者として初めて語る「生老病死」の悲哀と逆転の発想。近松から、大岡昇平、三島由紀夫、武田泰淳、武田百合子まで。その多岐に及ぶ光彩陸離たる対話の妙は、そのままよく生きた死者たちへの見事や鎮魂歌となっている。
目次
- 1 病いと死の文学(『ファウスト』にみる「憂い」と「誤認」;結核と癌の家系;病いと創造;無限変容の夢と文学;心中論)
- 2 戦後文学者の生と死(『近代文学』と戦後文学;武田泰淳の肖像;『死霊』の解読;埴谷雄高の日本語論;文学の未来)
「BOOKデータベース」 より