夏目漱石論 : 「運命」の展開
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夏目漱石論 : 「運命」の展開
(和泉選書, 92)
和泉書院, 1995.3
- タイトル読み
-
ナツメ ソウセキ ロン : ウンメイ ノ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
漱石が「生涯は只運命を頼むより致し方なく前途は惨怛たるものに候」(野上豊一郎宛書簡)と述べているとおり、その小説は「運命」が大きな流れになっていて、重要な位置をしめているという考えから、各作品において、「運命」がどのように展開しているかを具体的に論考する。
目次
- 第1章 『心』—消えてしまうべき運命
- 第2章 『吾輩は猫である』—せせこましい人間の運命
- 第3章 『草枕』—引かれて行かねばならぬ運命
- 第4章 『野分』—縫い合わせの運命
- 第5章 『虞美人草』—神の考える運命
- 第6章 『坑夫』—不思議な運命
- 第7章 『三四郎』—翻弄される運命
- 第8章 『それから』—新しい運命
- 第9章 『門』—残酷な運命
- 第10章 『彼岸過迄』—翻弄の運命
- 第11章 『行人』—不安の運命
- 第12章 『道草』—残酷で片付かない運命
- 第13章 『明暗』—想い致らない運命
「BOOKデータベース」 より