脱日本のすすめ : '90年代の日米関係を読む

著者

    • 霍見, 芳浩 ツルミ, ヨシヒロ

書誌事項

脱日本のすすめ : '90年代の日米関係を読む

霍見芳浩〔著〕

(講談社文庫)

講談社, 1990.2

タイトル読み

ダツ ニホン ノ ススメ : 90ネンダイ ノ ニチベイ カンケイ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

米国の対日批判は衰えず、’90年の欧州統合に向かうヨーロッパ諸国の目も日本にはことのほか冷たい。これまで官僚主導で伸びた日本経済が、統制経済の限界に突き当たっている。硬直しきった官僚に任せていたのでは、日本も日本企業も滅びるしかない。「脱日本」の思想と行動こそが、’90年代の日本を救う。

目次

  • 第1章 自殺させられた日本の自動車産業—中曽根“ヤス”請け合い外交のコスト
  • 第2章 “政治産業”が動かすアメリカ—日本人の決定的な誤解
  • 第3章 魔女狩りの思想と日本叩き—スーパー301条による恫喝外交
  • 第4章 日英比較論—イギリスの旅で考えたこと
  • 第5章 官僚にしめ殺される日本—税制改革・内需拡大のごまかし
  • 第6章 円高の国際政治学—日本だけが知らなかったカラクリ
  • 第7章 ウォール街大暴落—これだけは知っておきたい米国事情
  • 第8章 再び大恐慌はくるか—世界の財テク市場の一体化
  • 第9章 日本人の“知的水準”—なぜ国が富み、個人が窮乏するのか
  • 第10章 権力盲従症候群—指紋押捺に見る後進性
  • 第11章 米国の対日謀略—変化する世界情勢に対応できない日本
  • 第12章 脱日本のすすめ—日本の六大悲劇の克服

「BOOKデータベース」 より

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