手続法的行政法学の理論
著者
書誌事項
手続法的行政法学の理論
勁草書房, 1995.3
- タイトル読み
-
テツズキホウテキ ギョウセイ ホウガク ノ リロン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
手続法的行政法学の理論
1995
限定公開 -
手続法的行政法学の理論
大学図書館所蔵 件 / 全123件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
兼子仁教授略歴・研究業績目録: p413〜435
兼子仁教授還暦記念論文集
内容説明・目次
内容説明
本書は、日本の行政法が「行政手続法」という一般手続き法をようやく手にして、国・自治体の行政全体に、行政処分等の手続法制を主にした“手続法”的体系をもたらした現段階において、行政法学における“手続法”の意義とその関連理論課題とを、有志が共同で追究しようとした諸論文の集成である。
目次
- 1 基礎理論(行政法学における手続法の概念;行政法一般理論と行政行為の権力性;行政法関係における参加・協働・防御;行政内部手続と外部法関係;自治体行政手続の法理)
- 2 一般行政手続法論(行政処分申請権について;理由付記と理由の差替え;裁量決定における理由付記の意義;行政手続法制の整備と義務づけ訴訟の可否;地域住民の行政手続参加とその保障法理;中国の行政処罰と手続)
- 3 特殊手続法論(文化行政分野における住民利益の手続的保障;公衆衛生警察と行政手続;環境行政における国民・住民の環境協同決定権;国有財産使用許可処分に対する住民の原告適格;教育法における子どもの法的処遇の決定手続)
「BOOKデータベース」 より