スパイM
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書誌事項
スパイM
(文春文庫)
文芸春秋, 1994.12
- タイトル読み
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スパイ M
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注記
「日本共産党 スパイM」(徳間書店 1980年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
党の資金・組織を一手に握る最高幹部として戦前の非常時共産党を指揮、あえて大森銀行ギャング事件までやってのけた特高スパイMの複雑な心理構造を分析した異色のドキュメント。日本共産党の歴史的文献として、また、“スパイ”の人間研究レポートとして出色の作品。
目次
- 第1章 最後の賭け—熱海事件と非常時共産党の壊滅
- 第2章 モスクワへの道—生い立ちからクードベ留学まで
- 第3章 転回点—武装共産党時代
- 第4章 背信と謀略—非常時共産党の再建と躍進
- 第5章 闇の帝王—銀行ギャング事件
- 第6章 転生—熱海事件以後、死まで
「BOOKデータベース」 より