日記の虚実
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日記の虚実
(ちくま文庫, [き-6-3])
筑摩書房, 1995.1
- タイトル読み
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ニッキ ノ キョジツ
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注記
主要参考文献: p299-302
新潮社刊(1988年2月)の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人はなぜ日記をつけるのか、日本人の日記に天候の記載が多いのはなぜか。六十二年間という世界最長の日記を遺した野上弥生子、女性遍歴をあたかもスケッチのように綴った竹久夢二をはじめ、永井荷風、古川ロッパなどの日記を中心に、読みどころと隠された秘密を探る。
目次
- 手探りの活字日録—『葛原勾当日記』
- 飾られた真実—『樋口一葉日記』
- こころの屑籠—『蘆花日記』
- 略して記さず—荷風『断腸亭日乗』
- 情念の坩堝—『劉生日記』
- 愛の餓鬼—『夢二日記』
- 無謬の人—『野上弥生子日記』
- 今日を生きる—『伊藤整 太平洋戦争日記』他
- 千両役者の苦い喜劇—『古川ロッパ昭和日記』
- 日記の研究
「BOOKデータベース」 より