寄生バチをめぐる「三角関係」
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書誌事項
寄生バチをめぐる「三角関係」
(講談社選書メチエ, 43)
講談社, 1995.3
- タイトル読み
-
キセイバチ オ メグル サンカク カンケイ
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注記
ブックガイド: p257-263
索引: p268-270
内容説明・目次
内容説明
寄生の標的を探すカリヤコマユバチ、葉を食い荒らすアワヨトウ、「タスケテクレー信号」を放つトウモロコシ、卵を守るためにイモムシを去勢するポリドナウイルス…。昆虫と植物、そしてウイルスが引き起こす奇妙な三角関係とはなにか。マクロな自然空間とミクロの寄生体内。二つの世界に拡がる共生の不思議。化学生態学と生理学の気鋭が描きだす驚異の昆虫コスモス。
目次
- 序章 寄生バチをめぐる三角関係
- 勾いの遠近法
- 三すくみの生態系
- トウモロコシ上でのさらなる探索
- ボディーガードを雇う植物
- ハチ—イモムシ、そして共生ウイルス
- 寄主制御
- 親と子の絆?
- 寄主の蛹化粗止とは?
「BOOKデータベース」 より