『源氏物語』を江戸から読む
著者
書誌事項
『源氏物語』を江戸から読む
(講談社学術文庫, [1172])
講談社, 1995.4
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ オ エド カラ ヨム
大学図書館所蔵 全134件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
中世以来『源氏物語』の注釈は公卿の師弟間の口伝でなされてきたが、出版技術の確立した江戸期に多彩な源氏学が開花した。本居宣長「もののあはれ論」はじめ、国学者・儒学者・文人たちの江戸源氏学のの諸相と、井原西鶴『好色一代男』、柳亭種彦『田舎源氏』等のパロディ群出現で庶民に浸透した世俗化現象を分析。江戸文化が不滅の古典『源氏物語』をいかに享受し、消化したかを縦横に考察した意欲作。
目次
- 第1部 『源氏物語』を江戸から読む(最初の密通はいつおこなわれたか;くもる源氏に光る藤原;英才教育のイロニイ;都会文学としての田舎源氏;江戸王朝の栄華の夢)
- 第2部 江戸源氏学入門(「もののまぎれ」と「もののあはれ」;注釈から批評へ;「語り」の多声法;古典文学の通俗化;江戸儒学者の『源氏物語』観;「語り手」創造)
「BOOKデータベース」 より