エロスの涙
著者
書誌事項
エロスの涙
トレヴィル , リブロポート (発売), 1995.2
- タイトル別名
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Les larmes d'éros
- タイトル読み
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エロス ノ ナミダ
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注記
原著 Les larmes d'éros. 増補版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
バタイユが病苦と闘いながら自ら図版収集や編集まで手掛け、1961年に遺作として仕上げた彼のエロティシズム研究の集大成が本書である。まさに生涯をかけて暴力性と聖性の関係を究め続けた成果であり、その背景にある共通のオブセッションである「死」を暴き出す。また、膨大な図版と共に、バタイユ思想と美術の中のエロティシズムの歴史のエッセンスが比較的明快な語り口で展開される、格好の入門書とも言える。
目次
- 第1部 始まり—エロスの誕生(死の意識;労働と遊び)
- 第2部 終わり—古代から現代へ(ディオニュソス、あるいは古代;キリスト教の時代;結論に代えて)
「BOOKデータベース」 より