ふたりっ子
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書誌事項
ふたりっ子
(創作児童文学館, 8)
岩崎書店, 1994.12
- タイトル読み
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フタリッコ
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内容説明・目次
内容説明
「ぼくは4月1日の午後11時55分に生まれて、なぎさは4月2日の0時3分に生まれた。だからほんとうはぼくが兄で、ぼくは早生まれで学年は一つ上になるはずなのに、昔流の考え方だと、あとから生まれたほうが上になるんだ。おかしな話だ。」「そうよ。だから戸籍の上ではわたしが洋太の姉になり、父さんは学校にあがる時を考えて、ふたりとも四月二日生まれにしてとどけたの。なのに、いつも洋太が一組で、わたしは二組。どーして、おもしろくないっ。」
「BOOKデータベース」 より