日本の国際貢献
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日本の国際貢献
有斐閣, 1995.3
- タイトル読み
-
ニホン ノ コクサイ コウケン
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注記
コーディネーター: 和気洋子
内容説明・目次
内容説明
経済的な相互依存関係を深める世界のなかにあって、わが国はその恩恵に浴しつつ国のプレゼンスを高めてきた。国際社会に生きるわが国の真の国際貢献とは、たしかな時代認識のもとで“共存共栄のシナリオ”を世界に向けて提言し、そのための施策遂行の努力をさまざまな分野を通じて行うことである。そのシナリオは必ずしも単純ではなく、さまざまな必要が複合的に関連しているはずである。そのシナリオのグランデッサンをより具体的にイメージするために、大きく3つのアプローチに分けて問題を整理することにした。
目次
- 序章 国際貢献の3つのアプローチ
- 1 国際関係軸のリエンジニアリング(世界の中の日本と日米関係;日中関係にみる日本の外交;旧ソ連経済と対ロ支援;西太平洋の経済発展と日本)
- 2 問題解決のグローバリゼーション(日本の政府開発援助;外国人労働者問題;地球環境問題—環境・エネルギー・経済成長)
- 3 競争と協調のニューフロンティア(日本の鉄鋼業と国際産業協力;日本の電子機器産業と国際産業協力;日本の石油化学工業と国際産業協力;外国企業からみた日本市場)
「BOOKデータベース」 より