言語への懐疑を超えて : 近・現代オーストリアの文学と思想
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言語への懐疑を超えて : 近・現代オーストリアの文学と思想
東洋出版, 1995.4
- タイトル読み
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ゲンゴ エノ カイギ オ コエテ : キン ゲンダイ オーストリア ノ ブンガク ト シソウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、十九世紀後半から二十世紀前半にかけてのオーストリアの文学と思想を扱っている。特に、ホフマンスタール、H.ブロッホ、バール等の文学者の思想的側面、および、哲学者ヴィトゲンシュタインとマウトナーの思想を論じたものである。
目次
- 言語と沈黙
- チャンドスの沈黙
- 「もの」との出会い—ホフマンスタールの一面
- ヴィトゲンシュタインの倫理観とオーストリアの文学
- ヘルマン・ブロッホにおける言語の問題
- フリッツ・マウトナーの言語批判
- ヘルマン・バールの現代性からの転換
- 「おまえには何も起こりえない」—オーストリア精神史のための一つの素描
「BOOKデータベース」 より