詩歌の森 : 日本語のイメージ

書誌事項

詩歌の森 : 日本語のイメージ

渡辺秀夫著

大修館書店, 1995.5

タイトル別名

詩歌の森

タイトル読み

シイカ ノ モリ : ニホンゴ ノ イメージ

内容説明・目次

内容説明

月・鶯・ほととぎす・梅・桜・風・雨・涙・こころ・露・雪…、古典詩歌に現れ、日本人の美意識の規範となった19の《ことば》をとりあげ、そのイメージがどのように形成されたかを明らかにする。日本の詩歌のことばは、古代以来、中国の詩文の影響下にあったが、その受容と展開の実態を《和漢比較的》な視点で解説する。表現の実例として掲げられる古典詩歌の引用には、すべて現代語訳を付し、出典を明示した。

目次

  • 1 光り輝くものたち—沈黙の秩序
  • 2 鳥の声と花の香—花鳥表現のウチとソト
  • 3 彼方からの訪ない—習合的受容
  • 4 たぎる思い—抒情の構造
  • 5 移ろいと永遠—色の美学

「BOOKデータベース」 より

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