住居侵入罪の研究

書誌事項

住居侵入罪の研究

関哲夫著

成文堂, 1995.3-2001.6

  • [正]

タイトル読み

ジュウキョ シンニュウザイ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

[正] ISBN 9784792313593

内容説明

本書の主旨は、法益概念の内容・地位の相対化を回避するためには、法益概念をどのように構成したらよいかという問題意識を主軸に、その具体的な素材として、住居侵入罪の保護法益の問題を検討しようとするものである。

目次

  • ドイツの学説状況
  • 日本の学説状況
  • 日本の判例の検討
  • 私見—多元的保護法益論
巻冊次

続 ISBN 9784792315597

内容説明

本書は、著者が、前書・住居侵入罪の研究(一九九五年・成文堂)以降、下村康正先生、西原春夫先生および宮沢浩一先生の古稀をお祝いする論文集、あるいは、大学の機関誌等に発表した、住居侵入罪に関する論文を収録したものである。私見の「多元的保護法益論」の考え方を縦糸にし、三つの問題軸を横糸にして、住居侵入罪の基本問題を検討しようとした。

目次

  • 住居侵入罪の保護法益・再論(多元的保護法益論の有効性;多元的保護法益論への批判と反論—山口厚氏の批判に答える)
  • 囲繞地について(問題の類型;囲繞地包摂の問題;囲繞地要件の問題)
  • 承諾意思の対立(承諾意思の対立の類型;承諾意思の「顕在的対立」;承諾意思の「潜在的対立」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN12585428
  • ISBN
    • 4792313597
    • 479231559X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ