私のジャン・コクトー : 想像を絶する詩人の肖像
著者
書誌事項
私のジャン・コクトー : 想像を絶する詩人の肖像
東京創元社, 1995.4
- タイトル別名
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L'inconcevable Jean Cocteau
私のジャンコクトー
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ジャン ・ コクトー : ソウゾウ オ ゼッスル シジン ノ ショウゾウ
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注記
原著 (Monaco : Éditions du Rocher, c1993) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
1937年、マレーは詩人コクトーに出会った。重なった様々な偶然の一致は、決して偶然ではなく二人の運命だった。24歳だったマレーは思う。「生まれるまでに私は24年間生きた」と。彼の真の人生はこの時始まったのだ。驚くべきことに詩人は、この出会い以前に、マレーによく似た青年の顔を数多く描いている。以後、共に暮らした日々も、離れていた日々も、詩人は彼に愛の書簡を送り続け、その数は約650通にも及ぶ。コクトーの映画作品を彼抜きで語ることはできないマレー、コクトーの友人であり、息子であり、恋人でもあったマレー、そんな彼だけが描くことのできる、稀有な詩人ジャン・コクトーの実像。一人芝居「コクトー/マレー」の台本を併録。
目次
- 1 運命
- 2 鏡
- 3 運命の数字
- 4 白日にさらされた夜
- 5 幸福
- 6 友情
- 7 わが代作者ジャン・コクトー
- 8 アンドロマックの休暇
- 9 むかし、むかし…
- 10 金と赤
- 11 モリエールは死んだ
- 12 純粋状態の詩人
- 13 相想を絶するジャン・コクトー
「BOOKデータベース」 より