幸福な無名時代
著者
書誌事項
幸福な無名時代
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1995.3
- タイトル読み
-
コウフクナ ムメイ ジダイ
大学図書館所蔵 件 / 全41件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、1958年、雑誌記者としてベネズエラに入国したマルケスが遭遇したペレス・ヒメネス独裁政権の崩壊と当時の民衆の生活に取材したルポルタージュである。この時期は、ジャーナリストとして頂点を迎えたマルケスがしだいに小説家ガルシア=マルケスに移行していく、いわば転換期にあたっており、のちの小説の核となった出来事も多く含まれている。
目次
- 市民が通りを埋めた日
- 戦う聖職者
- 命の猶予は十二時間
- 杭につながれて四年
- 潜伏からの帰還
- さよならベネズエラ
- 七つの死—真相を追って
- 1958年6月6日、干上がったカラカス
- ベネズエラは犠牲を払うに値する
- ベネズエラを揺さぶった七十二時間
- 続七十二時間・憶測の彼方で議長は一服
- 貧困のなかの楽園
- セネガルの譲渡
「BOOKデータベース」 より