サハリンの少年 : 北の家族の敗戦日記
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サハリンの少年 : 北の家族の敗戦日記
(現代教養文庫, 1560)
社会思想社, 1995.5
- タイトル読み
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サハリン ノ ショウネン : キタ ノ カゾク ノ ハイセン ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
樺太での敗戦—。少年の目を通して見た日々。鉄条網にくぐりぬけては発砲され、馬鈴薯を盗んではサルダートに捕まるなど、要するに毎日が、「食」を求めての戦争だった。
目次
- 第1章 親父がぼくらを連れて樺太へ渡ったわけ
- 第2章 その日ぼくは防空壕を掘っていた
- 第3章 戦車のキャタピラが聞こえる
- 第4章 メリヤスシャツを着た兵隊がやって来た
- 第5章 イワノフが餅を喉に詰まらせた
- 第6章 蕗ばかり食べてお歯黒になった妹
- 第7章 ぼくたちはモスクワへ送られるのだろうか
- 第8章 紙の風車を欲しがる洟たれ小僧
- 第9章 鉄条網を突破したら銃弾が飛んで来た
- 第10章 壁を叩いてナージャンが呼ぶ
- 第11章 火葬場の煙突からパンの匂いが
- 第12章 馬鈴薯を盗んでサルダートに捕まる
- 第13章 さらばサハリンよ!
「BOOKデータベース」 より