中世成立期の軍制と内乱

書誌事項

中世成立期の軍制と内乱

福田豊彦著

吉川弘文館, 1995.6

タイトル読み

チュウセイ セイリツキ ノ グンセイ ト ナイラン

大学図書館所蔵 件 / 123

この図書・雑誌をさがす

注記

文献等の注: 各章末

収載論文の原題と出典: p349-350

索引(事項, 人名, 地名): 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

古代末期の兵乱は、王朝軍事機構の変質を促し、やがて最初の武家政権=鎌倉幕府を誕生させた。本書は、中世的軍制の形成と内乱との関わりを追究し、鎌倉幕府の権力構造を明らかにして、中世成立期研究に新生面を拓く。

目次

  • 1 中世的軍制の形成(王朝軍事機構と内乱;内乱史における承平・平慶の乱;藤原純友とその乱;古代末期の傭兵と傭兵隊長)
  • 2 鎌倉幕府の権力構造(頼朝の雑色について;承久院方武力にみる鎌倉初期の二つの主従制;「六条八幡宮造営注文」と鎌倉幕府の御家人制)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ