圏外からの建築 : 映画・写真・鏡・身体
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書誌事項
圏外からの建築 : 映画・写真・鏡・身体
(SDライブラリー, 19)
鹿島出版会, 1995.4
- タイトル別名
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Architecture from without:theoretical framings for a critical practice
圏外からの建築 : 映画・写真・鏡・身体 / ケンガイ カラ ノ ケンチク : エイガ シャシン カガミ シンタイ
- タイトル読み
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ケンガイ カラノ ケンチク : エイガ・シャシン・カガミ・シンタイ
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注記
図版クレジット: p236
内容説明・目次
内容説明
アルゼンチン出身の本書の著者ダイアナ・アグレストは、現在ニューヨークに事務所をもつ女性建築家であり、夫のマリオ・ガンデルゾナスとの共同作品は、1970年代後半から80年代にかけて、日本の建築誌でしばしば紹介された。彼女は、本書の9つの章において、映画・写真といったメディアや、鏡という道具、あるいは人間の身体や性別という問題を通して、機能主義に代表される硬直化したモダニズム都市イデオロギーの批判、街路の有する演劇性への着目、建築における男性中心主義の解体など、今日の問題意識の根幹をなす論点を縦横に展開しているのである。
目次
- 第1章 場所の観念について
- 第2章 デザイン対ノン・デザイン
- 第3章 理論の不幸
- 第4章 建築のアナグラム—スカイスクレーパーの象徴的展開
- 第5章 表現の場としての都市
- 第6章 映像と建築に対するノート
- 第7章 鏡の建築/建築の鏡
- 第8章 表現に関する言説のための枠組み
- 第9章 建築 その外部から—身体、理論、そして性
「BOOKデータベース」 より