脳の革命 : 「前頭葉人間」から「脳幹人間」へ
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脳の革命 : 「前頭葉人間」から「脳幹人間」へ
(ノン・ブック, 292. 先見サラリーマン・シリーズ||センケン サラリーマン シリーズ ; 4)
祥伝社, 1989.2
- タイトル読み
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ノウ ノ カクメイ : ゼントウヨウ ニンゲン カラ ノウカン ニンゲン エ
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内容説明・目次
内容説明
学校で教えてくれることを一生懸命身につけると、不思議と対人関係が悪くなる。これを、世間では“冷たい秀才”とか“エリート”というが、本人は向上・進歩しているつもりなので、ますます磨きをかけると、そのうたカンが悪くなって、さらには自分の身体まで悪くなる。人生のリズムが全部狂ってくるが、これは学校で教えることは結局「前頭葉を使え」ということばかりで、その他の旧皮質や脳幹の働きを無視しているから、体内で造反が起こるのだと思う。人間の頭脳は三階建てになっており、脳幹あっての旧皮質、旧皮質あっての前頭葉なのだが、本書では、その辺を丁寧に、説得力をもって分からせてくれる。
目次
- 1章 「前頭葉人間」から「脳幹人間」へ—豊かさが招いた精神的脆弱の現代社会、その病幣を正す
- 2章 「ヘビの脳」「ネコの脳」、そして「ヒトの脳」—この三層構造からなる“人間の脳”の正常な働きとは
- 4章 脳幹からの声が聞こえるか—蔓延する現代病という名の“脳幹虚弱症”、その原因と兆候
- 4章 脳幹革命のすすめ—前頭葉を鎮静化させ、本来のパワーを取り戻す方法
「BOOKデータベース」 より