古代文化と幻覚剤 : 神々との饗宴
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古代文化と幻覚剤 : 神々との饗宴
川島書店, 1995.1
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コダイ ブンカ ト ゲンカクザイ : カミガミ トノ キョウエン
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
本書は「人類と麻薬」に関する調査の概要をまとめたものであり、幻覚剤によるマヤ文明滅亡説を出発点とし、医療人類学、伝統・民族医学、精神人類学の視点から、世界各地の古代社会における薬物の文化、薬(麻薬)の利用における古代人の知恵を学ぶことにより、古代社会から現在に至るまで、人びとはなぜ麻薬(幻覚剤)にこれほどまでに執着するのかを問う。さらに薬の悪い側面、魔薬としてのはたらきをうまくコントロールする方策を考えるヒントをも求めている。薬物と人間の結びつきやその問題を考え、神の肉とも魔薬ともなる薬物がはげしく浸透しつつある、魂の統御者不在の現代への書。
Table of Contents
- 第1章 古代メソアメリカ文化と幻覚剤
- 第2章 南米の幻覚発動性植物
- 第3章 その他の文化圏の幻覚発動性植物
- 第4章 現代社会と麻薬
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