海狼たちの夏
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海狼たちの夏
(角川文庫)
角川書店, 1989.1
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カイロウタチ ノ ナツ
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注記
『沖縄海賊』(徳間書店昭和56年刊)の改題
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内容説明・目次
内容説明
沖縄南方の海上で、貨物船第一内外丸2000トンが遭難沈没した。同船は鉄合金のワイヤー2000トンを積み、タイのバンコックに向っていた。浮遊機雷に触れ爆発したと推定された。保険者である協信海上火災の海損部調査課に勤める草野周作の弟は偶然にも第一内外丸に機関長として乗り組んでいた。草野は荷主の早すぎる反応に疑問を抱き、自ら調査を買って出た。調査に出むいた神戸で相棒を殺された草野は沖縄から届けられた弟の写真の出所をたどって、復帰前の沖縄へ飛んだ。沖縄返還デーに向って祖国復帰運動で盛り上がる沖縄で草野を迎えたのは沖縄海賊の残党たちであった。
「BOOKデータベース」 より