中川志郎のニッポン動物風土記
著者
書誌事項
中川志郎のニッポン動物風土記
リバティ書房, 1991.5
- タイトル別名
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ST:ニッポン動物風土記
- タイトル読み
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ナカガワ シロウ ノ ニッポン ドウブツ フドキ
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内容説明・目次
内容説明
ペリーが、そしてザビエルが驚嘆した。かつて日本は動物たちの楽園だった。無謀な開発による自然環境の破壊、生態系の崩壊が進む経済大国ニッポンにあって、日本人とその動物観のありかたを問う待望のエッセイ集。
目次
- ニッポンを選んだ動物たち(河童伝説と幻になったカワウソ;北限に生きる貴重なニホンザル;タヌキは世界の人気者;キツネだって一夫一婦制;ポーカーフェイスの猛獣ヒグマ;万葉びとに愛されたシカ;拒食症になったニホンカモシカ;不思議な習性を持つノウサギ;イタチの屁は本当にクサイのか;コウモリ飼育日記;小さなヤマネの大きな命;アナグマはアングラがお好き;エネルギッシュなモグラの生活;日本の海でラッコに逢いたい;ジュゴンのオナラは人魚の真珠;いまだ謎を残す珍獣ハクビシン)
- 野鳥たちのニッポン鳥瞰図(タンチョウヅルは雪原のバレリーナ;ワシはみんなノミの夫婦;大空の勇者タカ;オシャレな夫と教育ママのキジ夫婦;母は強し、カラスの母はもっと強し;来るカモしれないカモの話)
- 動物たちとニッポン人(日本の諺と動物たち;帰化動物—日本を第二の故郷とした動物たち;箸とフォーク—日本人と欧米人の動物観)
「BOOKデータベース」 より