偽りの報酬
著者
書誌事項
偽りの報酬
(扶桑社ノンフィクション)
扶桑社, 1994.5
- タイトル別名
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Circle of fear.
- タイトル読み
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イツワリ ノ ホウシュウ
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偽りの報酬
1994
限定公開 -
偽りの報酬
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内容説明・目次
内容説明
イラク社会の体制派バース党幹部の息子であるフセイン・スマイダは、幼少の頃から暴力的な父と、その背後に君臨するサダム・フセインを憎み、復讐を誓ってきた。本書は、サダムとその体制への告発と反抗の記録であり、イラクにおける恐怖政治がどれほどのものかを暴いていく。イラク情報機関ムハバラットが、国内だけでなく全中東にはりめぐらした密告システムをはじめ、他国の人間には決してうかがい知れない独裁者のやり方、さらにはイラクがかかわってきた国際的事件についての新たな情報を次々提供する衝撃の告白。
目次
- 1 憎しみに抱かれて
- 2 イラクに育つ
- 3 甘やかされたエリート
- 4 獅子の巣の中へ
- 5 宿敵を援ける
- 6 「息子は屑だ!」
- 7 我が道を行く
- 8 「バグダッドから男が来る」
- 9 「もう仲間だぞ」
- 10 ジャングルの掟
- 11 ムハバラットの世界
- 12 泥沼に沈む
- 13 「何処までも貴方と一緒」
- 14 ネブカドネザルの甦る日
- 15 アブ・アル=アッバスへの武器供給
- 16 核の神
- 17 「CIAの者だ」
- 18 砂に描かれた線
- 19 最良の復讐とは
「BOOKデータベース」 より