甘えのすすめ : カンタータ風に
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書誌事項
甘えのすすめ : カンタータ風に
(ちくま文庫, も1-7)
筑摩書房, 1995.5
- タイトル読み
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アマエ ノ ススメ : カンタータフウ ニ
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注記
「甘えん坊カンタータ」(新潮社 1989年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
自立なんかやめておけ。『赤ちゃんのいる暮らし』他でおなじみの小児科医タネキ先生が、恋・エロス・結婚・育児・差別など様々な問題について自らの心性をさらけ出して語る「甘え」の哲学。近代以降の日本が基調としてきた禁欲的・合理的な能力中心の自立指向が生み出す抑圧に対して、共存・共生の感性に深く根ざした「甘え」の復権を歌いあげる。伊藤比呂美・後藤安彦両氏との対談を併載。
目次
- おお、甘えよ!
- 子どもにもどりたい、もどれない
- ぼくが「子育て神」になったワケ—モノを書かずにいられぬ、この気持ち
- だが、キケンな関係はどうしよう?
- ああ、めでよ、なべてにひそむエロスよ
- あなたの心が縛れたら—恋の、甘えん坊のテクニック
- 結婚のイイとこ、イヤなとこ—ウエディングから不倫まで、甘えん坊の白昼夢
- 「豊かな心」なんてのは—このウサンクサイお説教
- なくてはすまされない悪と猥雑—人生、表と裏の、甘えん坊の突破法
- おぞましき世よ、そを生き抜く我らが心よ—差別、謀略、暴力をかいくぐり
- いいじゃあないの、年をとったって—おしりをまくれば、それまでサ
- 楽しくやろうよ、仕事と遊び
- 死ぬときゃ、ワガママいってやろう
- おお、この「偉大なる軽率」に恵みあれ!
「BOOKデータベース」 より