芭蕉奥の細道事典
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芭蕉奥の細道事典
（講談社+α文庫）
講談社, 1994.5
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奥の細道事典 : 芭蕉
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バショウ オク ノ ホソミチ ジテン
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Note
『「奥の細道」を歩く』 (柏書房 1982年刊) の増補
芭蕉略年譜: p495-500
Description and Table of Contents
Description
芭蕉没後３００年。不滅の紀行文学『奥の細道』の全行程を５年の歳月をかけて踏査し、紀行家の目から芭蕉の行動、心理に迫る。実際に歩いた者でなければわからない新発見や、芭蕉と曾良の辿った全行程表は著者独自の成果である。本書に収録した俳句は約１２０句。旅のポイントに地図を挿入し、旅する人に便利な一冊となっている。
Table of Contents
- 第１章 みちのくへの出立—江戸から室ノ八嶋
- 第２章 未知との出会い—日光から黒羽
- 第３章 白河関いかに越えつる—那須から白河関越え
- 第４章 路縦横に踏む—須賀川から武隈の松
- 第５章 路踏み違えて—仙台・松島から石巻
- 第６章 高館に兵どもを思う—一関・平泉から尿前関
- 第７章 風流ここに至れり—尾花沢・大石田から最上川
- 第８章 世界最古の山岳紀行—羽黒山・月山に登る
- 第９章 越後路に想いをはせる—鶴岡・酒田から寺泊
- 第１０章 荒海に旅の孤独を詠む—出雲崎から有磯海
- 第１１章 加賀に広がる蕉風—石動から金沢・山中
- 第１２章 はじめてのひとり旅—大聖寺・福井から敦賀
- 第１３章 『奥の細道』の終幕—敦賀から大垣
- 付録（芭蕉「奥の細道」略図；芭蕉と曾良の「奥の細道」行程表；芭蕉略年譜）
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