春泥歌
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春泥歌
(講談社文庫)
講談社, 1990.6
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シュンデイカ
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内容説明・目次
内容説明
祖母に懐き、祖母なくしては一日も過ごせないほどのわたし。祖母から聞いた話—椿の花の咲き乱れる断崖上の六歳の男児、連れ立っていた盲目の母の姿はなく、その子の手の先で金剛鈴が鳴っていた—以来、わたしに取りついた恐ろしい夢…凄艶な情念、迸る詩情。表題作のほか美と幻想の九短編を収録。
「BOOKデータベース」 より