東京発モスクワ秘密文書

書誌事項

東京発モスクワ秘密文書

中村逸郎著

新潮社, 1995.6

タイトル別名

東京発モスクワ秘密文書

タイトル読み

トウキョウハツ モスクワ ヒミツ ブンショ

大学図書館所蔵 件 / 27

内容説明・目次

内容説明

モスクワ市オクチャーブリ地区を定点観測地に定め、この地区党委員会で入手した秘密資料三百九点、五千頁におよぶ文書に独自の調査を加えて、激動の一九八八年から今日までを検証した。

目次

  • 第1章 ある告白—一九八八年九月、私の前に現れた一人の男。苦心の末に入手、解読した「オクチャーブリ文書」に書かれた衝撃の事実とは…?
  • 第2章 マルクス主義なんていらない—共産党は本当に「鉄の組織」だったのか?党の本音は?
  • 第3章 天下り役人の実態—闇に消えた「ビューロー会議議事録」で暴く怠惰と馴れ合いの人間絵図。下層から組織問題を撃つ!
  • 第4章 オクチャーブリ地区崩壊の謎—社会の活性化を望んだ市民がなぜ国家崩壊を導いたのか?
  • 第5章 第一書記、非常事態です!—八月のクーデターとは何だったのか?突如、命運の時は訪れた!
  • 第6章 よみがえる共産党—イデオロギー無き国家と貧しい市民を背負って、混沌としたロシアは、どこへ向かっているのか?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ